かぐや姫 ロングな話。


 昔々あるところにおじいさんとおばあさんがいました。
「あぁ、やっと私が奥さん(おばあさん)なのね。じゃ、サタンさ・・・」
「ぶもーーー!やっと魔導昔話に出てルルー様と!」
「・・・アンタなの・・・(がっくり&泣)」
 と、とにかくおじいさんは竹を切っておばあさんはその竹で竹細工 の家具を作り生計を成り立たせてました。

 とあるちょっと曇った日の事でした。おじいさんはいつものように オノで竹を切っているとやけに黄色い竹がありました。
「・・・もしやこれぞ伝説(?)の黄金竹か?」
というぐあいにおじいさんはその竹を切ったところ
「ぐぅー!」
中から黄色く輝くちいさな子供が出てきました。
「おぉ!なんという事だ(棒読み)る・・・ぢゃなくてばあさんにも 見せねば!」

「アンタもお人好しねぇ・・・」「ぐぅ」
「もっ、モーしわけありませ」「で、どうするの?家で預かるの?」
「さすがる・・・ばあさま心が広」「おば・・・ふふふ」
 なにやら恐ろしい音が聞こえますがおじいさんとおばあさんは この子供に「かぐや姫」と名付け育てることにしました。

「かぐや姫ー、どこにいるのーでてきなさいよー!」
「なに?なんかボクに用?」
 かぐや姫はすくすくと育ち可愛らしい少女になっていました。
「あ!やっと見つけ・・・アンタなんで天井裏なんかに居るのよ?」
「えーと・・・気にしない気にしない」
「・・・まあいいわ。せっかくサタン様が来てくださったのだから 粗相のないようにしなさいよ」
「えー、ボク結婚する気なんて無」「なんか今日は拳がうなるわねぇ」
「・・・わかったよう・・・うぅ」
 かぐや姫は強い魔法が使えたのでいろんな人から求婚されていました。 けれどかぐや姫はどんな求婚にも答えませんでした。
「ヘーイ、ミーと幸せな家庭を築かないかい?」
「一緒に古代神殿を探検するでうす。」
「かぐや姫、拙者と一緒になってはくれぬか?」
「ワタシの后になれっ!」「てめえは黙ってろ!」
 今日も玄関(?)に人がうぢゃx2、といっても 今はあきらめの悪い5人だけ。
「あのさぁ・・・ボク結婚する気ぃ無いんだよね・・・」
「うおぉーーなぜだー!ワタシのドコが気に入らないというのだー!!」
「・・・そーだね。じゃ、沙汰将軍(さたのしょうぐん)様は つばめの子安貝、出宇中納言(でうちゅうなごん)様は火ネズミの皮衣を、 村雨正宗(むらさめのまさむね)様は仏のお鉢を、印宮蓮之末 (いんきゅうはすのすえ)様は玉の枝、史蝦夷帝(しえぞのみかど)様は 竜の首飾りを持ってきてくれたら結婚考えてあげなくもないかなー・・・とか」

 かぐや姫が重大発言をした後5人の求婚者はそれぞれかぐや姫に言われ たものを探し始めました。

「うおぉー!!!どこだー!子安貝とやらがあるつばめの巣はぁ!」
 沙汰将軍は空をとんでツバメの巣を見回っていた。
「いいかげん出てこーい!」
ここでこっそりホントの事を言うとそれは海の中の物なんだよね。
「むあーー!これもハズレかぁ!」

「さっそく持ってきたでうす。これが火ネズミの皮衣でうす。 耐炎性にすごく優れている物質を応用して燃焼の効果を」「ファイヤー!」ぼおぅっ
「・・・燃えちゃいましたでうす。せっかく作ったでうすが・・・」

「仏のお鉢とは・・・なんでござるか?」
「きゃはっ知らなーい」
「仏のお鉢とはなんでござるか?」
「え、あの、そのぉ・・・知らないです。ご、ごめんなさい」
 ループ中のようですな・・・

「ハァーイ、玉の枝を持ってキマシター!結婚しましょー」
 印宮蓮之末の手には玉の枝が握られていた。
「・・・(ううう・・・どうしよう)・・・」
 そこに突然集金屋が入ってきた。
「あら?こんなトコロにいたんですのね。さぁ!早く枝作成代払って くださいませんこと?」
「偽物なんだ(よかった)?じゃ、結婚はやめだね」
「オォーマイガッ、集金来るの早すぎじゃナイですかー?」
「あら?そーでしたの?おほほほほ・・・」

「アレイアード!」 ちゅどーーん!
「おっしゃ!取った。ワープ!」ウォウン すたっ!
「取ってきてやったぞ!竜の首飾り!!」「へ?」
  かぽーーん
「うっわーーー!変態だぁ!ジュゲム!」どっかーん!!!
「のわぁぁぁぁ!なんで風呂場に出るんだあああぁぁぁぁぁ」キラーン☆
 史蝦夷帝は一番星にされた。

「・・・というわけで竜の首飾り持ってきてやったぞ?」
 史蝦夷帝はズタボロで帰ってきていた。
「・・・」「どーしたの?かぐや姫。アンタ結婚受けるんじゃなかったの?」
「あ・・・あの、ボク結婚できない・・・次の満月の夜に月に 帰らないとだめだから」
「・・・ぶもぉーーー!そんなこと初めて聞いたぞー!」
「あらアンタいたの?」「おじいさんさっきからいたんだ?」
 ・・・おじいさんは庭で地面に「の」を書き始めた。
「・・・どうして帰るなんて言うんだ。ここが嫌いなのか?」
「ボクだってキミとなら結婚したくないわけじゃないけど・・・ 迎えが来ちゃうんだし仕方がないよ」
「・・・」「・・・」「・・・」

 あっという間にかぐや姫がいなくなる日、つまり満月の夜になって しまいました。
「ねぇねぇ、なんでみんな武装してるの?」
「気にするな」「気にしないで」「気にしてんぢゃねぇよ」
 ピカッ カラカラカラ・・・・
 月が突然眩しく光り、空とぶ馬車が降りてきた。
「お迎えに参りました。かぐや姫」
「今だっ!アレイアード!」「闘気砲撃!」「ビーフショック!」
「へっ!!!な、なんだぁ!?究極の一撃!」
    ドカーンッ!
    砂煙でよく見えませんのでしばらくおまちください

「ふぅ、やるなキミたち。俺を倒せるなんて・・・な」
「思ったよりあっけなかったな」「そーね」
「だ、大丈夫?」
「あ、ああ。それより早くかぐや姫を連れて帰らねば・・・」
「・・・なんで連れ帰らないといけないんだ?」
「あ?えーと、・・・そうそう、王様が「娘の顔が見たいから連れて来てくれ」 とか申されましてね」
「・・・見せてやらん」「・・・はぁっ?」
「てめえが来いやこのやろぉ、とそのクソ王に伝えやがれ。ダイヤキュート」
「じゃあボクも、ダイヤキュート、ダダイヤキュート!」
「ち、ちょっとまて。話せばわか」  「ファイヤーブラスト!!!(x2)」
 ドカーンッ!
   砂煙でよく見えませんのでまたまたしばらくおまちください

 そういうわけで使者は吹っ飛ばされましたが次の使者が来ました。 使者が死者になって帰ってくるのは王様も嫌だったのか史蝦夷帝も付いてくる という条件でかぐや姫を連れ戻しました。
 で、かぐや姫はまぁそこそこ幸せに暮らしたとか暮らしてないとか。

「のわぁー!ツバメの子安貝は一体ドコだー!」
「仏のお鉢とはなんでござるか?」
 あ、忘れられてる人が居る。まだ探してたんだ? ・・・ま、いいや。

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シェゾ「長いな、ってか何でアルル天井裏なんかに居たんだ?」
アルル「う・・・ちょっと道に迷ってたんだよ」
ルルー「はぁ、探してるサタン様も素敵・・・」
mりっ「はいー!もし出てきた人(王様以外)当てたら・・・リクエスト 権一個プレゼントー!」
ミノタ「ぶもー!ルルー様と(以下略)・・・略するなー!(泣)」