魔導物語 シェリーの災難記 アルルの章


「ほぁー、やっと森じゃなくなったね」
「あーもうっ!ムカつく看板だこと!(看板に八つ当たり&直し)」
 ボクアルル!今やっと迷ってた森からシェゾのおかげで脱出できた所なんだ。
「ぐぅーー!」
「あ!かーくんおはよー」
「ったく、いい気なもんだぜ。寝てばっかじゃねーか」
 ぐぅー
「・・・今のってかーくんのお腹・・・?」
「なーんにもしてないのにお腹減るのねアンタは」
「まったくだな・・・」

楽しいお食事中(ある意味恐ろしい戦い?の場だったり)

「ごちそーさまー!」「お粗末さまでしたわ」「ごちそうさま」
「ぐっぐぐー!」「はぁ、喰った喰った・・・」
「・・・ごちそーさまでしょ。まったくシェゾってば・・・ぶちぶち」
「いいじゃねーか、・・・行くぞ」
「まったく、作法のなってないイヤミの変態ね」「だれが変態だ!!!」
「うわー、シェゾもルルーもやめてよー」
 出発はかなり遅れそう。いつもので止めようかなぁ・・・

「まったく!アンタのせいで遅くなっちゃったぢゃないのよー!」
「お前の脳みそがトロいから真実を叩き込もうとしただけだっ!」
「ダイヤキュート・・・」「はぁ・・・先が思いやられすぎだな・・・」
 今日2度目のエンダイブ行きの道での爆発が起こった。二人が悪いんだからね。

「・・・もうなんか暗くなり始めたな・・・」
「・・・」「・・・」「けんかしちゃだめだよ」
「・・・むっ、近くに魔力の源がっ!」「はぁ!?」
 突然なにやらつぶやくとシェゾは道の端にある岩壁に手をくっつけた。 人の話はちゃんと聞こうよ。
「アンタなにやってんのよ」
「アレイアード!!」
  ドッカーン・・・ガラガラガラ


 岩壁が崩されたあとには黒光りする魔力がこもってるっぽい 球が浮かんでいた
「ふっ、まぁそこそこの魔力を持っているな」
「・・・ちょっと・・・」「・・・」「・・・めちゃくちゃ突然だな」
「まぁ足しにはなるだろう。バーニング・ルアク・ダグアガ」
「私の髪が乱れたぢゃないのっ!」
どかっ!ガッシャーン
 シェゾはルルーのケリを受けて魔導球にヘッドバットを繰り出し ばたんきゅーした。うっわ・・・魔力の球はこっぱみじんだし。
「あ・・・あら?まったく、なさけない闇の変態ねっ」
「あ、あは。じゃなくてシェゾ置いていったらせっかく道教えてくれたのに 可哀そうだよ。どーすんの?」
「そーねぇ・・・ラグナス、アンタ背負ってきなさい(命令形)」
「なっ!!!なんで俺がこんなヤツ」 「わかったよ・・・ボクがしょってくよ」
 ボクはシェゾを背負おうとしたけどちょっと無理っぽい。
「うーんしょ!うぅーんしょっ!!」「・・・俺が背負うから(汗)」
「へ?あ、ありがとう!」にこっ
やっぱりラグナスって優しいなぁ。まったく、それにしてもシェゾってば・・・
「・・・(ルルーの策略な気がする・・・)・・・あぁ」
 ボクらはそういうわけでばたんきゅーしたシェゾを背負って エミットの町まであるいて行った。エミットかぁ・・・どんな町なんだろうね。
 それよりちゃんと夜まで町に着くかなぁ?

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