魔導物語 シェリーの災難記 ラパードの章


 俺、ラパード・シルラがシェゾ・ウィグィィ(講師っていうのは堅苦し い?から)ことシェリーの額に魔力を(以下長いんで自主的?に略)した紙 を押しつけたとたん魔法光がシェリーの姿を一瞬隠した後元に戻ったシェゾが現れた。
「をを!やっと戻った!って事で筋肉ゴリ・・・うぐぅ!?」
「え!?何なにどーしたの!?」
 な、何だか分かんないけど突然苦しそうな顔をし、アルル(さんとか略)が駆け寄って来た。
「え・・・と何か失敗したか・・・?」
 確かに慌てて作ったから失敗したのかも?!と思ったら違ったようだ。 それはよく考えればホントに当たり前の事だった。
  びぃ・・・
 何かを裂いたような音がし始めた。
「っぎゃぁーーー!」「うわっ!ねぇどうかしたの!?」
  ビリリ・・・
 音がハッキリ聞こえ始め
「き、きつぅ・・・のわぁ!み、見るなぁーーーーーー!!!!!!」
よく見ればビラビラで体格に合わない(普通見たら吹き出すって感じの) シェリーの服がものすごい早さで破れていった。
 アルルをはじめとして合計4人があっけにとられ固まっている視線の なかでその服は・・・

「ふぅ・・・酷い目にあったぜ・・・」
 そこは塔の一室。もう夜になっているので4人を泊める事になった。 客用の部屋は迷いやすいんで分かりやすい所の空き部屋を使わせることにした。 女部屋と少し離れた部屋へラグナス(敬称略)とシェゾを案内した。
 案内した一言目がそれかい。
「オレてっきり服準備してるもんだと思ったよ」
 テキトーに嘘をついてみる。
「そうとは見えないが・・・な」
 バレバレか・・・まぁ俺のじいさん(どこぞのいい加減な賢者)が 「大きくなったら着れ(言葉変だし)」っていってた服があって助かった。
 なんかぴったりでそのままあげてい良いんじゃないかと思うくらい 似合ってた。
 とにかく俺は天空石仕上げないといけないしさっさと寝たい んで部屋に着いてすぐ最上階に戻っていった。

「はぁ・・・にしても犯人(?)がアイツだったってオチだとはな」
「ああ・・・」
「まぁ戻してもらったからいいけどな・・・明日はあやまらせないと・・・」
「ああ・・・」
「・・・聞いてねぇだろお前」
「ああ・・・・・・あ?聞いてる聞いてる」
「・・・そういやお前・・・シェリージロジロみてただろ?」
「・・・・・・な!?」
「ふっ、気が付かないとでも思ったか?やーい変態」
「・・・(口あんぐり)」
「さて、寝るか。電気(?)消すぞ?」「・・・」

「にしてももうちょっと戻すの待ってもらいたかったわねぇ」
「へ?何で?」
「だぁってせっかくこーんなにシェリーちゃんに似合いそうな服があったのよ?」
「あは・・・でもちょっと(いやかなり)派手だよね?」
「いいの!似合えば!・・・はぁ・・・」

   とにかくもう朝。
「そういえばアンタいつこの塔たたむのよ?」
「えー・・・まぁ天空石仕上がったら・・・かな?」
 ってもいつ仕上がるかわかんねぇけど。
「そういやお前ちょっとは反省しておけよ?」
「・・・反省・・・ってなん?」
「っ反省しろよ!(ふんぞり)すいませんx2(ぺこぺこ)」
「・・・」「・・・」「ってヤツだ!」
 さっきは何で?の「で」が抜けただけなのに・・・
「んじゃ、・・・反省しろよ!」「すいませ・・・ってお前が謝るんだぁー!!!」
 冗談だったのに・・・そこにいる全員(オレ含めて)が爆笑した。

 みんなで笑ってる間にシェゾは居なくなってた。ラグナスも何か用事 がある(たぶん仮用?(仮病じゃなくて))と言って足早に去っていった。
「お〜っほっほっほ」「あははははは・・・ひぃ、はぁ、」「・・・」
 いい加減笑いすぎな気がするんだけどまだ笑ってるよこの人達。
「・・・なぁ」「お〜ほっほっほっ」「ふぅ・・はぁ、うぅ、お腹痛い」
「・・・なぁ、・・・キミら暇人?」
「・・・ふぅ、帰るわよアルル」 「はぁ、はぁ・・・う、うん」
 や、やっとうるさくなくなった・・・
「にしてもシェリーちゃんにもっと着せ替えしたかったわぁ」
てくてく
「そだねー」
 なんか2人はシェリーちゃん話で盛り上がりながら帰るつもりなのがはっきり (?)とわかった。

 シェゾがなんかちょっと可哀想に感じる今日この頃。それよりなぜか 皆暑がらないのにオレだけ暑いののほうが自分にとっては重大だけれど。
 それで一言つぶやく。数年前まで知らなかったとある言葉で。

   誰かあの不幸者に救いを・・・

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前の読んでやるか。

絵でも見てやろうかな
あとぐぁきんぐ(謎)

ラパード「はい、シェリーの災難記おしまいおしまい」
シェゾ「をい・・・」
ラパード「んでもってあとぐぁきとーきんぐぅー」パフパフ♪
アルル「・・・あ、紙の内容棒読みしてる・・・進行用?」
ルルー「そういえば、シェゾ女装の名前とシェゾ子の名前が同じだと・・・ マズくない?」
ラパード「えーと(矢文を受け取り読む)同じ名前なんていっぱいあるから 大丈夫なんじゃない?だって」
ルルー「・・・何よその矢文は」
ラパード「えーと、『命が足りなくなるから避難』だってさ」
ルルー「???まぁいいわ、で、他には何を話すの?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ラグナス「・・・まさか決まってないとか・・・?」
ラパード「・・・(ポンッ)そう、それ」
しぃーーーん
アルル「じゃあボクかーくんにご飯あげないといけないから帰るね」
ルルー「あたくしもサタン様に報告しないといけないから・・・」
   全員くちぐちにいいわけしてさっさと帰っていった
  『ちょ、ちょっと待ってよぉっ』て書かれている矢文を無視して。
             本当におしまい。(たぶん)