魔導昔話 七夕(たなばた)
星天流というある星空の一部の場所に
『おり姫』と言うハタ織り娘と『彦星』という牛飼いがおりました。
「うわーん、またまた絡まっちゃったよぅ」
「ぐっぐー!」
「うっわ、かぁくんそんな物食べちゃだめぇ!」
ハタ織り娘と言ってもハタ織り上手の娘という訳ではない。
「ぶもぉーーー!るるーさまー!!!」
「うぉらテメぇちったぁ静かにしろ!!!」ばこっっ!
「ぶぐはぁ!・・・
るるぅ・・・さま・・・パタっ」
「ふぅ、これでやっと静かに・・・ってまた今日も俺が運ぶのか・・・」
牛飼いにも牛の扱いが下手な牛飼いはいるのはあたりまえだ。
ある日、おり姫と彦星はおせっかいな近所のおば・・・
ぱきっ・・・ぽきぴしっ・・・
・・・あはは・・・えー、近所の
美しく優しいお姉さんにさくりゃくけっ・・・おみあいさせられ
結婚することになりました。
「え、あ、あの、えーと、大切にしてね?」
「あ、あぁ。ここここちらこそ末永くよ、よろしく・・・な」
ところが
「うっわ、指切れちゃった・・・」
「おいおい、しょうがないなまったく」
「あ・・・、ありがとう、そういえば牛は大丈夫なの?」
「・・・のわー!忘れてたっ!」
ってな感じに二人が楽しい新婚生活を送っているとなぜか毎日嵐があり
「いちゃいちゃするなぁーーーうをーーん」
とかも聞こえてきたりするようになってしまいました。
そのうち彦星が家にほんの少し帰っていた時に彦星の家から
1mの地面が突然大きく裂け大きな川が出来るという事件
(たぶん人為的)があり、
そのせいで彦星はおり姫に会えなくなってしまいました。
「・・・はぁ」
「ぶもぉーるるーさ」ばこっ
「うるせぇ、ちょっとは黙ってられないのか・・・」
ひゅいぃぃぃん・・・・
「なっ!それは・・・も、モーしませんので止めた方が・・・」
「うぅ・・・グシュん・・・星天王のバカーーー!」
「ぐぐぅ?」
ぐきゅるるるぅ
「・・・かぁくん、キミ燃費悪すぎだよ・・・」
とにかくあまりにもソーゼツに気落ちした二人を見かねて
「一年に一回だけ会わせてやろう。ただしその日雨だったら無理だがな」
と、星天王は気休めにぽろっと言ったそうな。
するとおり姫も彦星もそれを気力の元にして毎日一生懸命
(仕事が上手くいくかどうかは別だけど)働き始めました。
そして毎朝大声(スピーカー付き)で
「大好きだよーー!」
「お、俺も好きだ・・・ぞ?」
とか言い合ってるらしい。
ただしあんまり離れてるんでその声が届くのはんーー年後なんですか・・・
ほら、いまだに言い合ってる。
七月七日、七夕は星天の許しの日。
天のはごろもが唯一使える日。
おり姫も彦星もはごろも持ってどこ行くの?
「そんなのもちろん決まってるよ」
「もう結構有名だぜ?知らないのか?」
とっぷにぷに(謎)
シェゾ「はぁ、疲れた・・・」
アルル「そだねー」
ルルー「まったく、言い間違えしないでちょうだいよ!」
シェゾ「・・・(自覚が無いって恐ろしい)」
ラパード「・・・」
シェゾ「・・・お前何処からわいて出た?何の役だったんだ?」
ラパード「・・・いうなれば川の役・・・」
シェゾ「・・・はぁっ!?」
ラパード「えーと・・・実際になんか気落ちしてるシーン撮るため
一週間ほど会わせないようにしてって頼まれて・・・」
シェゾ「・・・どーいう事だ?」
ラパード「た、頼まれただけだから・・・じゃ、じゃぁな!」
シェゾ「お、をい!待ちやがれ!・・・ちっ、逃げ足の早いヤツだ」
アルル「なーんだ、どーりで会えなかったんだ。てっきりボク・・・」
ルルー「てっきり・・・何よ?」
アルル「え?・・・ななな何でもないよ!うん。」
シェゾ「まぁお前の事だから「たなばた」と「たなぼた」聞き違えてた
とかぢゃねぇの?」
アルル「ぶぅー、ひどいよシェゾー」
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