1187年(文治3年)源義経と弁慶らが北陸路を経て奥州(東北)下りの際、ここを通りかかった時 にわか雨にあい、この岩の下で、家来ともども雨やどりをしたという伝説の景勝地。
私が子供の頃教えてもらったお話は、にわか雨にあい
力持ちの弁慶がこの岩を持ち上げて雨やどりをした「雨を晴らした」でしたよ。
近くに無料駐車場あります。岩の侵食が、ひどく中には入れませんが氷見線越えて海岸まででれます。
桜谷古墳 国の史跡
雨晴海岸に近くの丘にあります。
4世紀〜5世紀にかけてのものといわれ、2基の前方後円墳と14基以上の円墳からなります。その中の主墳ともいうべき、
前方後円墳第一号は、地方としては稀に見る大さだそうです。
古墳からは鏡や管玉なども出土、国の史跡に指定されています。
一部は東京 国立博物館に展示されていますよ。
二上山周辺【二上山周辺Yahoo地図】
二上山・平和の鐘
誰でも自由に撞(つ)かれる大梵鐘としては日本一の大きさです。
昭和44年に建立。二上山万葉ラインの鉢伏山近くにあります。
梵鐘の面に4箇所、描かれているのは「お釈迦様の悟り、修行、涅槃、説法かな?」うっすらとわかります。
作者は
人間国宝の故.香取正彦氏、鋳造は老子製作所です。
ここの【賽銭箱】昔はよく取られたそうで(さい銭どろ!)バーナーや電動のこで荒手に夜中に盗まれたそうですが、今は内緒ですが,
すごいことになっていて・・・さすがに取られなくなったそうです。バチアタリ!
おさい銭は奉賛会という会が管理していて平和の鐘の周辺の整備―撞木(しゅもく)たたく棒もすぐ減ってしまうそうですし、紐も切れるのだそうです。
二上山
”ふたがみやま””ふたがみさん”と呼びます。標高273m(ふたなみさん)と覚えました。低い山ですが、高岡市民にはなじみの深い山です。市内の小学校歌には必ずでてくる山です。
二上山万葉ラインからは立山連峰富山湾能登半島が一望できます。
大伴家持はこの麓に国司として赴任し、
二上山の歌を万葉集に数多く残しています。
明治天皇、高岡行啓の折「二上山はどこか?」とお聞きになったとか。
加賀藩の守山城址、麓には国泰寺、勝興寺などなど歴史深い山です。
城光寺の滝
地元では
めいせんの滝と呼ばれているそうです。
戦前までは涼をもとめて滝に打たれに来る人々でにぎわったそうですよ。
滝には4体の不動明王様がまつられ、信仰の場でもありました。
高岡城光寺球場へ行く途中、矢印に沿って行きます。道狭いですが、専用駐車場あります。
駐車場から450m。昼なお暗いところもあるので女性は1人ではいかないほうがいいですよ。
そのまま二上山に登れます。
福岡町周辺
【福岡町駅周辺Yahoo地図】
木舟城跡
以前から訪れたかった場所です。前田利家の弟夫婦(前田秀継)が住んでいましたが、1585年の大地震でなくなってしまいました。
1184年石黒太郎光弘の築城だそうです。織田と上杉・佐々と前田など幾多の戦いの拠点となりました。
広範囲に城下町が木舟城下にはあったそうですが、今は田んぼの真ん中に・・・。
福岡インター近くにあります。
佐伯家
国指定の重要文化財の建築物です。すばらしい。
江戸時代末期の富山県平野部の典型的な農家だそうです。茅葺の屋根。
年代が古く赴きあります。意外と小さいかな。
中は見れなかったですが、細い桟よりカメラでパチリ!
高岡より8号線を福岡町方向、看板を左折。茅葺の屋根が目立ちます。