カリーが出来上がるまで その2

カリーが出来上がるまで その2 ここからが本番! ステップ11 まずはベイビーカリーから。
ここから本格的な煮込みの段階に入っていきます。「その1」で出来上がったカリーの種を寸胴に入れて軽くほぐします。

あ!大事なことを言い忘れましたが「その1」で作ったカリーの種はあの後さらに寝かせました。

なぜ寝かせたかというと寝かせることによって旨みの(注2)「きめ」が出来るからです。
(注2)「きめ」とは?
6時間もたたいて作ったオニオンだから何もこれ以上寝かせなくても、もう十分ではないか?と言う意見もあるかもしれません。

が、しかしこの「寝かせる」ということ、これがカリー作りにおいて大いに重要な意味を持っていると私は思います。なぜならこれが「きめ」になるからです。

良い店と悪い店があるとするならばこの「きめ」があるかないかで判断できると思います。では「きめ」とは何か?

よく「まごころの味」だとか「ふるさとの味」というような表現を耳にしますが私が思うにこれこそが「きめ」だとおもっています。

物質的には6時間もかけて作ったオニオンだからそれでカリーは出来るわけです。しかしこのあとさらに「寝かせる」ことによって、カリーに心が宿る。

つまり「きめ」=「まごころ」。体操競技などの「きめ」のポーズ、映画俳優などの「きめ」台詞などもこれに当たると思います。大いに大事なことですよね。
ステップ12
出ました。(注3)スパイスミックスです。所謂マサラというやつですね、
色々な種類の香辛料を混ぜます。
(注3) スパイスミックス
タージのカリーに、絶対無くてはならない香辛料を混ぜ合わせたものです。粉末状のものは、パウダー、枝状のものはホールといい、種状のものはシードと言います。これらを当店で調合したものをスパイスミックスと呼んでいます。

飲食店では主に味の風味や香り付けに使いますが、医療では漢方薬の配合に使います。薬膳効果もあって滋養強壮、健胃効果、ダイエットに効くと言います、医食同源というやつですね。大航海時代には香辛料をめぐって戦争まで起きたそうですが・・・ 
日本ではお馴染みのわさびや生姜などもスパイスの一種です。

当店の場合は主に輸入ですが最近では近くの、ショッピングセンターなどでも手に入りますので

興味がある方は, ご家庭で一度試してみては?
カリー インド料理 タージマハール海老坂店
これまで謎とされてきたタージマハールのカリーの実態がここまで公開されただけでもそれはそれは一大事件なわけです。

ありがたいことに、長年県内もしくは北陸近郊の方々、多くの人々に愛されてきたタージマハールのカリーですが、その一方でいまだに偏見に基づいた評価をいただくこともあります(笑)。

カレーっぽくないだとか、辛すぎるんじゃないか等々、その食わず嫌い様の不安を少しでも解消していきたいと言う意味でのこの富山発のカリーを、もっともっと多くの人々に紹介していきたい。

タージマハール海老坂店はそのように考えています。
ステップ13 スパイスミックスをまぜる
スパイスミックスをオニオンにまぜてスパイスをなじませます。すべて自然の香辛料のみ混ぜてあります。
ご家庭でスパイスを使用するときは
ご家庭でスパイスミックスを作るときはよーく注意してください。

(私の経験では特にクローブやスターニス、カルダモンなどの消臭系)

多量に加えるとせっかくの料理を台無しにしかねません。まずは比較的使いやすい物からはじめて徐々に慣れていきましょう!

(例 ターメリックパウダー、クミンパウダー、コリアンダーパウダー)
ステップ14 野菜エキスを加える
特製野菜エキスです。
ステップ15
よくなじませます。
ステップ16
水を加えて。
ステップ17 
沸騰しました。これでほとんどカリーが出来上がっています。味付けを加えれば完成と言いたいところですが、ここからさらに煮込みます。

まだ出荷できる段階ではないのでこれを当店ではベイビーカリーと呼んでいます。


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