ミヤマトンビマイ
人の気配のまったく無いブナと立山杉の巨木が林立する森をかきわけ進むと、虫が集っている一角を見つけた。大きなブナ古木の根が張ったアオキやシダ類が生い茂る湿っぽい場所。
ブンブン飛び交う虫を物ともせずどっしりと根を張ったように、畳一畳分はある大物だ。
異様な雰囲気にのまれてしまい試食分を忘れてしまうほどだった。良く観察すると辺り一面に小さめのものも多数発生していた。一枚の大きさは幅30cm程とかなり巨大。